【書評】日本語とヘブライ語が超類似?!「日本書紀と日本語のユダヤ起源」が面白い!【日ユ同祖論】

日ユ同祖論

日本語とヘブライ語の共通語・類似語は3000語以上(一説によると5000語以上)あると聞くと、皆さんはどう思われますか?

位置も文化も異なる日本とユダヤ(イスラエル)でそうした事実があればびっくりするかもですね。

この記事では、そうしたびっくりする情報をはじめ、日本とユダヤの繋がりを示す多くの情報が載せられていた書籍「日本書紀と日本語のユダヤ起源」の内容のまとめていこうと思います。

 

 

個人的に面白いと思った部分や興味深いと思った部分のみのまとめになるので「もっと詳しく知りたい!」という方は入手して読んでみてください。

それでは以下からどうぞ。


書籍「日本書紀と日本語のユダヤ起源」まとめ

第1章「放浪ユダヤ民族を日本書紀の中に探し当てた!」

この章では日本書紀の記述とイスラエル民族の歴史との共通点について取り上げられていました。以下、表形式で簡単に記載しておきます。

 

日本書紀 聖書
大和民族が天孫民族 イスラエル民族が天孫民族
大和民族は地を征服する際に「夷(えみし)」と戦った イスラエル民族は約束の地を征服する際に「Yevusi(エブシ:邦訳はエブス人)」と戦った
仲哀天皇について「天皇は容姿端正で、身丈は十尺(約3m)」 イスラエルのサウル王について「美しい若者で・・・民の誰よりも肩から上の分だけ背が高かった。」
崇神天皇は古代日本国家を確立 ダビデ王は古代イスラエル国家を確立
崇神天皇の治世中に3年間に及ぶ災厄が続いた ダビデ王の治世中に3年間の飢饉があった
崇神天皇は災厄の後に人口調査を実施 ダビデ王は飢饉の後に人口調査を実施
崇神天皇は「山シロ、イドミ」で戦った事がある ダビデ王は「セイルの山地エドム」で戦った事がある
崇神天皇の息子の垂仁天皇は神道の最初の神社を建てた ダビデ王の息子のソロモン王はエルサレムに最初の神殿を建てた
垂仁天皇は800余りの池や溝を開かせた ソロモン王は池を幾つも掘らせ林に水を引かせた
垂仁天皇に対し「神祇をよくお祀りすれば(神道に堅く立って信仰するなら)汝の命は長く天下も太平であろう」との神のお告げがあった ソロモン王に対し「あなたが私の掟と戒めを守ってわたしの道を歩むなら(神の道を歩むなら)、長寿を恵もう」との神の言葉があった

 

第2章「日本神話の不明語はユダヤ民族のヘブル語でこそ読める!」

 

  • イザナギとイザナミは結婚式の際に「アナニヤシ」と言って夫婦となるが、ヘブル・アラム語の「アナ・ニーサ(Ana-nisa)」が若干訛ったものであるとすれば「わたしは結婚する」の意味。

 

  • アマテラスが天岩屋戸(あめのいわやと)に閉じこもってしまった時に祭司コヤネが「ひい、ふう、みい、よお、いつ、むう、なな、やあ、ここの、とうぉ」という言葉をかけるが、ヘブル語では「誰がその美しい方(女神)を出すのでしょう。彼女に出ていただくために、いかなる言葉をかけたらいいのでしょう。」の意味。

 

  • 祭司コヤネ(日本神話では天児屋根命:アマノコヤネノミコトと記されている)は、ヘブル語の「コヘン(kohen:祭司)」からきた可能性が高い。ヘブル語の「コヘン」を縦書で書くと日本人は「コハノ」と読む人が多いと思われるが、「八」という漢字はカタカナで「ヤ」と発音される事を考えれば、コハノ → コヤノ → コヤネ という変化の可能性も十分考えられる。

 

 

  • 三種の神器の一つ八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)の「やさか」に関して、ヘブル語では「ヤー・サッカ(Ya-sakha)」というと「神を見る」を意味し「神に信頼をおく」とも解される。

 

  • その八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)のビーズがコンマ(’)の形をしているが、ヘブル文字の一つ「ヨッド」と似ていて、その「ヨッド」は「ヤー」とも発音され、ヘブル語で「ヤー」は神の御名ヤハウェの短縮形を意味する。

 

 

以下、2章全体の内容を裏付ける参考画像

 

第3章「大化の改新の詔のオリジナルは、聖書とユダヤ民族にあった!」

この章では大化の改新に関する日本書紀の記述と聖書の記述との類似点が取り上げられていました。

全てを挙げると大変なので、幾つかをピックアップして簡単に列挙しておきます。

 

大化時代の開始について

大化時代は皇極天皇の治世第4年の7月1日に始まったとされているが、7月1日というのはユダヤでは新年にあたり、聖書ではその日を「聖なる集会の日」としている。(レビ記23章24節)

 

人数に応じた土地の配分について

大化の土地分配は戸籍に基づき、家族の人数に応じてなされたが、聖書でも「人数の多い部族には多くの、少ない部族には少しの嗣業の土地を与えなさい。」(民数記26章54節)と記されている。

 

親族の死について

大化の改新の詔では「死者のために生きている者が断髪したり、股を刺したりして、しのびこと(死者の徳行功績をほめたもの)を述べたりする旧俗はことごとく皆やめよ。」としているが、聖書でも親族が死んだ時に「(自分の)頭髪の一部を剃り上げたり、ひげの両端を剃り落としたり、身を傷つけたりしてはならない。」(レビ記21章5節)とある。

 

二倍の償いについて

大化の改新の詔には「不当に自分の身に取り入れたものは、倍にして徴収せよ。」とあり、聖書でも「牛、ろば、羊、あるいは衣服、その他全ての紛失物について言い争いが生じ、一方が『それは自分の物です。』と言う時、両者の言い分は神の御もとに出され、神が有罪とした者が、隣人に二倍の償いをせねばならない。」(出エジプト記22章8節)としている。

 

これら4項目の他に「捧げ物」「奴隷の子」「土地再分配」「うそ」「証人」「家畜の死」「宴会」「地域の監督」などの項目についても類似点が見られるとして説明がなされていました。

 

加えてこの章の後半では、カタカナとひらがな自体の起源がヘブル語にあると書かれてありました。以下、その根拠となる説明を簡単に載せておきます。

 

  • カタカナは「カナンの文字」(※ カナンとはイスラエルの地の意味。)を意味するヘブル語「クタ・カナン」(ktav kanaan)が若干訛ったものだと考えられる。

 

  • ひらがなは実際には「ひら・かな」からきている。その点、ヘブル・アラム語には「からみ合った」を意味する「エーラ」(eira)という言葉がある。「エーラ・クタ・カナン」(からみ合ったカタカナ)→「エーラ・カナ」→「ヒラ・カナ」と変化していったものと考えられる。

 

「絡み合ったカタカナ」という意味に相応しい、現代日本人では読めない昔のひらがな



第4章「ヤマト民族=放浪ユダヤ民族の歴史の足跡を聖書にたどる!」

この章では失われた10部族が日本にやってきたルートについて説明されていましたが、個人的にはあまり興味がない章だったので、詳細なまとめは省き説明画像のみ掲載しておきます。(^_^;)

 

 

第5章「偶然ですませ得ぬ類似!世界の孤児=日本語とユダヤ民族のヘブル語」

この章では、全く異なる言語が類似する確率がどれほどなのか、日本語とヘブル語の間にはどれほどの類似があるのかが説明されていました。それらの点の幾らかを簡潔にまとめておきます。

 

異なる言語間での類似の確率について

同じ発音で同じ意味の二音節の言葉が偶然に生まれる確率はおよそ1万分の1であり、三音節になると10万分の1。

そのため、文化的影響や親類関係が何もないところに、同じ音節と同じ意味からなる言葉が偶然生まれることは、ほとんどないと言って良い。

言い換えれば、もし二つの言語の間に音も意味も同じ言葉が一つでも見出されるなら、両言語・両民族の間にはなんらかの文化的交流、あるいは親類関係があったと疑ってよい。

 

古代日本語とヘブル語との類似例について

ヘブル語:ホゼ(hoze)

「占い師・預言者・先見者」の意味。

日本語:ヘザ(heza・戸座)

「朝廷及び伊勢神宮で仕えた占い師」の意味。

 

ヘブル語:クムツァ(kumtsa)

文字通りには「一掴みの」の意味だが、聖書では神に捧げる供え物に関する言葉として用いられている。

日本語:クモツ(kumotsu・供物)

「神に捧げる供物」の意味。神社では多くの場合、一掴みの各種供え物が台に載せられて、神前に捧げられる。

 

アラム語:キシイダ(kish ida)

「手をたたく」の意味。

日本語:カシワデ(kashiwade・柏手)

「(神道の祈り、儀式の一環として)手をたたく」の意味。

 

「上る」「下る」の表現について

聖書時代のイスラエルでは、ある人が聖都エルサレムに行く時は「エルサレムに上る」と表現した。一方、聖都エルサレムから他の都に行く時は「エルサレムから下る」と表現した。

日本でも都の東京に行く時は「東京に上る」と言い、東京から他の地域に行く時は「東京から下る」と言う。(昔、皇居が京都にあった時は「京都に上る」「京都から下る」と言った。電車の路線も都を基準に「上り線」「下り線」と表現する。)

エルサレムの場合は高い丘の上に街があったため、「上る」「下る」という表現は的を得ていたが、東京は海沿いの都市で低いところにあるため、「上る」「下る」という表現はそぐわない。

ちなみに、この「上る」「下る」という表現は英語圏にはなく、中国にもない。韓国にはあるが、これは日本統治時代に根付いたものかもしれない。



第6章「ヘブル語起源の日本語[精選500語]一挙掲載!」

この章では日本語とヘブル語(およびアラム語・シリア語)との類似語が500語収録されています。

本書のメインとなる章といっても過言ではないかと思いますが、さすがにこの記事で500語全てを取り上げることは大変なので、主だったもの・有名なもの・感動したもの(笑)などを取り上げる程度に留めておきます。

 

ヘブル語:意味 日本語:意味
アカル(akaru):場所を去る、離れる あける(akeru):空ける
アンタ(anta):貴方 あなた(anata):貴方
バレル(barer):明らかにする、見つける ばれる(bareru):(企みなどが)ばれる
ダベル(daber):話す だべる(daberu):おしゃべりをする
ダハ(daha):押しやる だは(daha):打破
ハエル(haer):輝く、異彩を放つ はえる(haeru):映える(色鮮やかに見えるの意)
ハカル(hakar):探る、調査する はかる( hakaru):測る、計る、量る
ハラブ(harav):滅ぶ、破滅する ほろぶ(horobu):滅ぶ
ハツァア(hatsa’a):発案、提案 はつあん(hatsuan):発案
ヘビァ(hevia):まむし へび(hebi):蛇
カサ(kasa):守る、覆う かさ(kasa):傘
コオル(kor):寒い、冷たい こおる(koru):凍る
メツァル(metsar):トラブル、苦しみ、困難 もつれ(motsure):縺れ、トラブル
ミツ(mits):果汁 みつ(mitsu):蜜
ナカム(nakam):復讐する、仇を討つ にくむ(nikumu):憎む
サーガル(sagar):閉じる、妨げる さえぎる(saegiru):遮る
ユルシェ(yurushe):許されるであろう ゆるし(yurushi):許し
カベル(kabel):受ける、自身の義務として負う かぶる(kaburu):(人の罪や責任などを)被る
カリー(kalil):軽い かるい(karui):軽い
マアガル(ma’agal):円 めぐる(meguru):巡る
マーラー(malal):話す、宣言する めいれい(meirei):命令
シャムライ(shamrai):守る者、護衛 さむらい(samurai):侍、武士
ハラク(halakh):歩く、行く、出発する あるく(aruku):歩く
ハトゥラカ(hatrakha):働かせる、仕事を与える はたらく(hataraku):働く
カビー(kabir):偉大な、壮大な かび(kabi):華美
セーデー(seder):秩序、配置、管理 せいど(seido):制度
ガルゲル(galgel):回る、転がる、宙返りする ころがる(korogaru):転がる
マゲル(mager):負かす、壊す、打ち倒す まける(makeru):負ける
ホー(hok):法、律法、慣習 ほう(hou):法
メイァ(meir):輝かしい、まばゆい、明るい めい(mei):明(「先見の明、明を失う」等)
ヤカド(yakad):焼く、火にかける やけど(yakedo):火傷
アー・ノテー(al note):外れないこと あんてい(antei):安定
ボ・ハイ(bo hail):軍に入る ぼへい(bohei):募兵
ヘゼカー・シェム(hezek hashem):名を傷つける はずかしめ(hazukasime):辱め
カラ・ァセ(kala ase):終わりにする からす(karasu):枯らす(「木を枯らす」等)
カー・ゴメ(kla gome):葦やパピルスを編んだもの かごめ(kagome):カゴメ(籠目)
マバ・タカ(mabat taka):ちらっと見る、一目見る まばたき(mabataki):瞬き
オラ・シサ(ora sisa):大きな喜び うれしさ( uresisa):嬉しさ
シャーク・ヤカ(shalak yakad):煮るために火をかける すきやき(sukiyaki):すき焼き

 

第7章「その他の特筆しておくべきヘブル語=日本語の類似例」

この章では日本語とヘブル語との類似性が「偶然」とは言えない証拠について取り上げられていました。

簡単に言うと「規則的類似性」が見られるということでした。「規則的類似性」というのは同一のヘブル語根から、規則的に様々な日本語が生まれているということです。

以下、その例を幾つかまとめておきます。(※ 6章で取り上げられていた単語を含みます。)

 

ヘブル語根コールと日本語

ヘブル語:意味 日本語:意味
コール(kor):寒い、冷たい こおり(kori):氷
カーラ(kara):非常な寒さ こおる(koru):凍る
コール・ァセ(kor ase):寒くする、冷たくする こおらす(korasu):凍らす
カレル(karer):冷やす、風邪をひく かれる(kareru):声が嗄れる(風邪を引くと声が嗄れる)
コール・ァサ(kor asa):風邪でやられた からす(karasu):声を嗄らす(風邪を引くと声が嗄れる)

 

ヘブル語ホーと日本語

ヘブル語:意味 日本語:意味
ホー(hok):法、規則、原理 ほう(ho):法
フキ(huki):法的 ほうき(hoki):法規
イ・フキ(i huki):違法(※ヘブル語の「イ」は否定を表す) いほう(iho):違法
ホー・ァセ(hok ase):法を作る ほうせい(hose):法制
イ・フキ・ァセ(i huki ase):違法なものにする いほうせい(ihosei):違法性
ホウカン(hokan):判事、法律家 ほうかん(hokan):法官(法律に携わる人)

 



管理人の感想

日ユ同祖論は一部のオカルト信者が騒いでいる「トンデモ話」に過ぎないという見方があります。

ただ言語に関してここまでの類似性が見られるとなると、一概に「トンデモ話」として退けるのは逆に浅はかではないかとも思えます。

もちろん、この書籍だけで「日ユ同祖論は間違いない!」と断言するのもどうかとは思います。

が、この書籍で提供されている情報は、個人的にはとてもインパクトのある内容でした。

日ユ同祖論に関しては言語以外の分野でも調査・研究をしている方が多くおられるので、それらの分野にも触手を伸ばして自分なりに理解を深めて探求を続けていこうと思います。(^_^)

 

まとめ

以上、【日ユ同祖論】日本語とヘブライ語が超類似?!書籍「日本書紀と日本語のユダヤ起源」が面白い!との記事タイトルでお届けしました。

日ユ同祖論に興味がある方は、ぜひ、本書を手にとって熟読されてみてください。とても楽しめる内容に仕上がっていると思います。(^_^)

 

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