月40時間残業は普通?2017年残業アンケート調査が驚きの結果に!

仕事と残業は切っても切れない関係ですよね。新社会人の方も「初日から残業をさせられた・・・」などとつぶやいたりもしていますが、そんな残業についてのアンケート調査が行われていました。

fabcross for エンジニアが20歳から59歳までの公務員・会社員1マン145人を対象に、2017年1月12日〜19日にかけて実施していてその調査結果を発表していたので、この記事にてご紹介したいと思います。

まずはその調査結果についてご覧ください。

残業アンケート調査結果 By fabcross for エンジニア

1ヶ月の平均的な残業時間は19.6時間

1ヶ月の残業時間として最も多かったのが「1〜10時間」でした。各世代全て30%越えである程度の残業はどの会社でも行われている事が分かります。

この調査結果に基づく1ヶ月の平均的な残業時間は19.6時間となっていて、約20時間が一つの残業時間としての目安になるかと思います。

また、年齢が上がっていくほどに残業が0時間という割合が増加する傾向にあり、若い人ほど残業をしているという実態も浮かび上がってきています。

残業賛成派?否定派?否定派が優勢という結果に。

残業に対する考え方を年代別にまとめたのが上記のグラフになります。どの年代であっても「日本は残業が多すぎる」という考えを持っている事がよく分かります。

上司は声を張って「残業!残業!」と言うかもしれませんが、そんな上司自身も心の中では実は「残業したくないなぁ・・・」なんて思ってたりするということですね。

ただ、一個人の力では残業を減らす力はないため「残業ゼロで終わるように、企業・団体幹部が変革に取り組むべき」という考え方をしている人が大多数という結果も出ています。

確かにそうだとは思いますが、皆が皆そのように考えてしまっては他人任せになってしまうからこそ、結局何も変わらないという事なのかもしれませんね。

残業をする理由のトップは「生活費を増やしたい」

残業をする理由のトップは「生活費を増やしたいから」という切実な理由になっていました。これはつまり、残業代を除く基本給与が十分ではないという事になります。生活費が基本給によって十分に賄われていれば残業が減る可能性がああるということですね。

共働きが一般的になっていてもまだ生活費が必要ということまで考えれば、いかに低賃金で働かされている人が多いかということの表れとも言えそうです。

個人的な感想

退職・転職を考えたくなる残業時間

今回のアンケート結果をみて、自分自身の働いている境遇と比較してみました。悲しいかな、自身の残業時間は月31時間〜40時間ほどありまして、アンケートの平均残業時間19.6時間の1.5倍から2倍の残業をしている計算になります。

この記事のタイトルを「月40時間残業は普通?2017年残業アンケート結果が驚きの結果に! 」としましたが、わたし自身のことを言っていたわけでもあります。^_^;

このアンケート結果を見るまでは「他のみんなもきっと自分と同じくらいの残業は当たり前にしているんだろうな」とどことなく思っていたために、このアンケート結果はショックでもありました。改めて、「退職〜転職」という考え・感情がニョキニョキと出てきた次第です。

みなさんはいかがですか?自分の今の会社の残業時間と比べて平均時間ぐらいでしょうか?中には私以上に残業をしているという方もおられるかと思います。そんな方々はどうか無理をされないようにしてください。

健康が何より大事です。健康を犠牲にしてまでも働くことは異常なことです。もしそんな状態になっても働いているのであれば、それは働くために生きている状態です。これは人の営みとして極めて異常です。まずは「健康第一」を思いに留めて行動してください。

有給休暇を取って体を休めたり、嘘をついてでも1日休みを確保したりして応急処置を取りつつ、退職・転職を検討するのも身を守る一つの手だと思います。

退職・転職を考えられなくなる前に読むべき書籍

さてさて、関連して個人的に今すごく気になっている書籍がありましてそれがこちら。

少し前に話題となった電通女性社員の過労死問題。あの時に多くの人がテレビ報道を見ながら「死ぬくらいなら会社やめればいいのに」と思ったのではないでしょうか。自分もそう思ってしまいました。

この書籍ではそれができない理由が漫画で実に分かりやすく描かれています。読み終えた時は『「死ぬくらいなら会社やめればいいのに」ができない理由』がよく分かるようになっています。

簡潔に内容をまとめると、常軌を逸した労働で「会社を辞める」というその正常な判断すらできないまでに追い込まれてしまい、「会社に行くか」「死ぬか」の2択しか選べなくなってしまうということです。真面目な人は特にそうなりやすいとよく言われますが、その理由もよく分かるようになっています。

会社の残業時間を管理する立場にある人には絶対に読んでもらいたい書籍です。

また、「残業が多くて自由な時間・家族との時間がない・・・」「会社に縛られてうつ状態になっていて何をするにも気力がない・・・」など、現在の会社に苦しめられている方にも是非とも読んでいただきたい1冊でもあります。

この書籍を読むことで、今までは躊躇していた退職・転職活動も本格始動できるかもしれません。是非是非ご一読ください。

まとめ

残業は会社を運営するためには必ず必要なものですがバランスを取るべきです。健康・家族を犠牲にしてまでするべきものではないというのが持論です。

仕事以上に大切な健康・家族をないがしろにしなければならない会社であれば、退職・転職も検討すべきかと思います。

かくいう自分自身も、その一人に該当するかもというレベルではありますが・・・。(体は今のところ健康そのものではあるんですよね。)

では、社会人の皆様、無理のない範囲でバランスをとりながら明日も頑張っていきましょう!