転職時の圧迫面接でよく尋ねられる質問4つと好印象な返答例 その弐

圧迫面接は全く準備をしていないと絶対に失敗します。感情をむき出しにしてしまう、何を言っていいかわからず黙り込んでしまう、不意を突かれて訳のわからないことを言ってしまうなどなど、散々な結果になりかねません。

一方、しっかりと準備して臨めば、まさにピンチはチャンスで高得点を稼ぎ出すことも可能です。この記事では圧迫面接でよく尋ねられる質問4つを取り上げ、それぞれの質問に対する好印象な返答例も載せています。

是非この記事で準備をしてみてください。皆さんのお役に立てれば嬉しく思います。それではどうぞ!

転職時の圧迫面接でよく尋ねられる質問と好印象な返答例 その弐

Q.転職回数が多いようですがどうしてですか?

企業側としては転職回数が多い人材に対してはどうしても慎重になってしまいます。とりわけ短期間の間に何度も転職を繰り返している人に対しては特にそうです。「なにかしらのトラブルを起こしたのではないか?」「我が強く、協調性に問題がある人物ではないか?」との疑いをどうしても持ってしまいます。

ただ、そのような疑いを向けられたからといってムッとなってしまっては精神年齢が低いと判断されて内定は遠のくだけです。どのように答えれば好印象に繋がるのでしょうか?

倒産などの会社都合による退職の場合はそれを正直に伝えれば問題ありません。(※どんな会社であったとしても前の会社の悪口は言わないようにしましょう。)問題は自己都合で転職を繰り返してきた場合です。その場合は「キャリアを積み重ねるため」という内容がベストです。以下、具体例を参考にされてみてください。

「建築士として着実にキャリアを積み重ねてきたと考えています。新卒で入社した小さな会社では見習い建築士としてスタートしました。勉強を積み重ね1級建築士の資格を獲ることができました。そのおかげもあって同業界の中堅企業から声をかけて頂き転職をしました。その会社では設計室長まで昇進させて頂きました。さらに大掛かりな仕事で実力を発揮するチャンスを求め、今回大手の御社への応募とさせて頂きました。」

Q.転職経歴に一貫性がないように見えますが・・・

面接官がこの質問をする背景には「キャリアビジョンが欠如している人 → 入社してもすぐに辞めそうな人」という不安があります。そんな風に勘ぐられて嫌な気分になったからといって、それを顔に出してしまってはもちろんいけません。圧迫面接だということを忘れないようにしましょう。

好印象を持ってもらうためには、業界・職種が違っても一貫性のある転職であったことを伝えることが必要です。以下の具体例を参考に、自分の職歴の共通項は何かを考えてみられてください。

「これまで転職を2回繰り返しています。どの会社も異業種・異業界のため確かにそのように感じられるかもしれません。しかし、どの会社でも英語を生かすポジションでの仕事をしておりました。1社目は外資系企業での現地外国人との通訳業務、2社目は出版会社での翻訳業務、3社目は塾講師として英語を教えていました。この語学力を御社の発展のために使わせて頂きたいと考えています。」

Q.前職をすぐにやめておられるようですが理由がおありですか?

前職をすぐに辞めている場合は、たとえ転職の回数が少なくてもまたは初めての転職であったとしても、面接官は警戒します。通常、短期間での退職は考えにくいからです。なにかしらの理由があるはずです。その理由をどう伝えるかで面接官の心証が大きく変わります。

絶対にNGな理由は「人間関係」です。上司に潰された・同僚からいじめにあったなど、自分の側に非がない場合であってもNGです。これは肝に銘じておいてください。また、愚痴や不平をこぼすような種類の理由も面接官的には心証が悪くなるので避けてください。

無難な返答の仕方は「家庭の事情によるもの」です。その理由を述べる際、現在はその問題となる事情が解決済みであることもしかりと伝えるようにしてください。

「前回の退職は家庭の事情によるものです。妻が体を壊して長期入院しなければならなくなりましたが、身近に介護できる者がおらず、止むを得ず前職の退職を申し出て、私がその介護にあたっておりました。今は妻の体調は回復しており、退院して日常生活を送れるまでになっています。私も介護の必要がなくなりましたので、今回、応募させて頂きました。」

Q.我が社でやっていくのはあなたでは難しいのではありませんか?

全否定されているように感じてしまう質問かもしれません。それゆえに相当程度カチンとくる質問で、感情的になってしまったり、動揺してしまったりしやすい質問でもあります。(そこが面接官の狙いでもあるのですが・・・)

押さえておきたい点としてはすでに書類選考は突破しているということです。「この人物は我が社では難しい」と本当に判断しているのであればそもそも書類選考の時点で落とされているはずです。そこを通過できているということは採用の見込みがあるということです。

と考えれば、この全否定しているような質問の意図は「どれだけ入社意欲があるかを試みる質問」ということができます。であればこの手の質問の答え方としては入社意欲があることを前面に押し出した答え方が良いということになります。

「御社について調べれば調べるほど、是非とも御社で働かせて頂きたいという願いは強まっていきました。お役に立てる要素は十分あると思ってもおります。これまでの回答を通して、私の御社への熱意を改めて感じ取っていただければ幸いです。」

まとめ

圧迫面接で尋ねられやすい質問を4つ取り上げてみましたがいかがでしたか?

もし事前の準備ができていなければ上手に答えることが難しい質問も多々あったかと思います。

でも、ここをしっかりと準備しておけば、ライバルの応募者に差をつけることも可能です。

しっかりと予習し、面接本番に備えておくようにしましょう!

転職時の圧迫面接でよく尋ねられる質問5つと好印象な返答例 その壱

2017.04.01